パーキンソン病の理学療法
こんにちは。今回はねたて内科クリニックの理学療法について紹介していこうと思います。
パーキンソン病の症状として固縮・無動・動作緩慢といった症状があります。筋肉が固くなって関節の曲げ伸ばしがしづらくなったり、動作がゆっくりになるといった症状です。これらの症状に対して、ストレッチや関節を大きく動かす動作をリハビリで取り入れております。筋肉をほぐした後は運動もしてもらっています。歩行訓練を行ったり、自転車での有酸素運動などをしております。この運動がとても大事で、ストレッチやマッサージで筋肉をほぐしても、運動をしないと筋肉がまた固くなってしまいます。積極的に運動を行って、動きやすい身体づくりが必要です。リハビリは週1~3回程度ですのでリハビリ以外の日もストレッチや散歩をする日を設けるといいと思います。
ねたて内科クリニックではパーキンソン病体操のDVDも無料配布しておりますので、それを10分程度行うだけでもいいです。ラジオ体操でもOKです。運動することが大事なので簡単な運動で大丈夫です。ぜひ運動習慣をつけていきましょう。
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